依然としてくしゃみと鼻水

目薬を使用し始めて1週間、涙目は心なしかましな状態が増えてきましたが、鼻水は依然としてびーびー出ています。くしゃみは若干減ったかも。鼻血はまだ時々混ざってます。
一度朝に鼻を見たら鼻水が出ていなかったので治ってきたか! と一瞬喜んだのですが、その後自分の布団を見たらはなくちょが点々とついていて_| ̄|● 最近毎日かけ布団カバーか襟カバーのどちらかを洗濯しています・・・。
食欲はやや低下気味。鼻のせいでいつもの量が一気に食べづらいみたいな感じがあります。最後には規定量を食べきる事が殆どなのですが、今与えているカロリー以下になるとすぐに痩せてしまうので、続きそうなら食事の内容を考えないとと思っています。
悪化したら来て下さいねとは先生に言われたものの、現状維持だとちょっと連れて行こうか悩むところです。とりあえずはせっせと点眼・点鼻に励む日々。

最近自分でもいい加減腹を決めねばなあと思いつつ煮え切らないのが、先日の耳出血事件以来病院=ストレスの場という考えが抜けず、イマイチ当初のような何事も積極的治療というスタンスに踏み込めないって所です。
もちろん明らかにまずい状態になればすぐにでも連れて行くのですが、今みたいに鼻はしんどそうだけれども他に大きな問題がないと、なかなかすぐにでも連れて行こうという気になれないのです。ううん。

読了本2

キャンサーネット・ジャパン編「抗がんサプリメントの効果と副作用徹底検証!」(三省堂)
タイトル通り癌に効くとされているサプリメントの効果と副作用についてまとめられた一冊。
二章に分かれており、一章ではサプリメントを選ぶ為の指針として効果を確かめる為の方法を信頼度順に紹介し、二章では各サプリメントの期待されている効能・科学的に検証した場合の実際の効果・副作用と禁忌・他薬品やサプリメントとの併用に当たっての注意点が記載されています。
最初の検証法でどのくらいの信頼度が得られるかがかなり分かりやすく説明されているので、二章に入っても各サプリメントの信頼度が分かりやすくていいです。
漠然と予想はしていたのですが、宣伝ではサプリメントに副作用はないといううたい文句が多いのに対し、実際には副作用が多少なりともある事、実際に信頼性のある検証がなされていないサプリメントが多い事が分かりました。
アガリクスやメシマコブ、さめ軟骨といった割合名の知られたものから初めて聞くようなものまで色々載っていましたが、実際のところ有名でも検証は信頼性の低いものが多いものなんですね。勉強になりました。
しかしがんに効くとされるサプリメントでも効くがんと効かないがんがある訳で、当然ながら猫にも効くのかは不明です・・・。
とりあえず副作用として、血液さらさら効果のあるものは薬の組み合わせ等や過剰な摂取により出血が止まりにくくなったりする事があるみたいなのと、冬虫夏草はプレドニゾロンとの併用が禁忌というのは押さえておこうかなと。

3/12 通院

体重 3.98kg
内容 問診、血液検査
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前回の通院の辺りからくしゃみと涙目が気になるという話を書きましたが、その後徐々に悪化してました_| ̄|●
鼻水はたれだすし、昨日の深夜に至ってはカフーカフーと吐くような音とそぶりをした後に鼻血が勢いよく飛び出るわであせりまくりでした。鼻血はその時はすぐに止まったのですが・・・。
周りからは風邪だよとか、いや花粉症ではとか言われたのですが、病気が病気なだけに、鼻の奥の方に肥満細胞腫ができて、鼻がむずむず&涙腺が圧迫されて涙目とかも考えられるので、そうでないといいなと思いつつ病院へ。

先生に症状を話すと、やはり同じ事を考えられたようでした。
レントゲンなんかでは分からないもんですかねー? と聞いてみたのですが、よほど大きい肥満細胞腫ができているとかでなければ分からないとの事。
一応鼻水に肥満細胞が含まれていないか検査はしていただきましたが、これは含まれず。
一応風邪の路線で抗ウイルス薬と抗生物質が含まれているとかいう点眼薬を出していただきました。点眼薬ですが点鼻薬も兼ねています。

血液検査の結果は良好。ただ、最近病院の検査用の機械が低く値を出す傾向にあるとの事で、本院で(通っているのは分院の一つなので)念のため再検査しますと言われました。
体重はちょっぴり増加。ヘルシーツナのお試しのせいかと。

帰宅後もちょっぴり鼻血が出たものの、昨日ほどではなく。ただカフーカフーはやってます。最初は吐き気なのかと思いましたが、もしかして痰がからんで出したいのですかね、これって・・・。
とにかく投薬と点眼・点鼻を頑張ります。

2/26 通院

体重 3.92kg
内容 問診、血液検査
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再びALTが正常値に。何となくカラーつけられっぱなしによるストレスな気もしてきました・・・。
体重がほんのちびっと減ってますが、この位ならまあ流石に誤差の範囲かなあ。
そんでしばらくタチオンは増量のままいくそうです。
次の通院は2週間後。

耳の方はすっかりかさぶたもとれ、毛もだいぶ生えてきました。良い感じです。
しかし近頃またくしゃみが増えてきたのが微妙です。なんか左目だけ涙目にもなっているし。
か、花粉症とかそんなオチはないかなとかちょっと現実逃避したくなる、そんなお世話係は只今絶賛花粉症と風邪のコンボでよれよれです。とほほ。

ぱらぼら解除

そろそろ試験的にカラーをはずしてみていたのですが、どうも掻き毟る気配はないのでこのまま取れそうです。
やっとこれで夜中にカラーの縁で顔をえぐられる事もなくなるのね・・・。ってゆーか用もなく夜中に起こさないでー。

私の布団を占領して
血まみれになる日(とほほ)、ちょうど病院に行く前に撮ったもの。枕まで使われてます・・・。

ぼろん ごろん やるのか
カラー着用中の頃。暖かい日だったのでストーブの前に長時間いるのは暑かったらしく、たまにこうやって外れた場所で転がってました。
くつろいでいるように見えて顔が怖いよらんこさん(汗)。

ちょっと昔を振り返る

ふといつ頃からどのように肥満細胞腫が増えたのかを振り返ってみてみました。
といっても我が家は写真撮影に余り熱心な一家ではなく、かつ写真撮影の技術に乏しいので、デジカメを購入する2003年7月以前の写真は殆どないのですが_| ̄|●

手のひらサイズ
うちにきて間もない頃。

ベランダで
まだ子猫っぽさが残る頃。このベランダに出すと屋根伝いにどこかへ行こうとしたので、以降出入り禁止になりました・・・。

別のベランダで 別のベランダで・2
1歳くらいの時。この頃には目の縁に最初の肥満細胞腫ができています。

ビデオの上で
1996年の年の瀬。もうすぐ4歳になるかという頃。脂が乗ってます。外周が・・・。やっぱり目の縁以外は綺麗です。

ストーブ前で
2001年1月。8歳目前。分かりづらいですが目の縁のが2つになっています。

パパンの道具箱の上で
2003年7月。デジカメ購入時。鼻筋に幾つか出ています。鼻の穴のあたりも少しはげているから出てきているのか。でも耳は綺麗。

布団の上で
2004年2月頃。ちょうど2年前ですね。顎とひげの付け根に出ているのが見て取れます。

カーペットの上で
2004年8月頃。耳にも現れ始めました。

PC台のワゴンで
2004年10月頃。両耳に幾つかできています。出血は見られません。

こうやって見ると、いかにサインを見過ごしまくっていたかがよく分かって_| ̄|●
2001年1月〜2003年7月の間があると段階がよく分かるのでしょうけれども、残念ながら年代がよく分からない写真が多い上に、フラッシュ+ピンボケのコンビで判別不能です。
今はフラッシュは目に良くないと聞くので使わないようにしているのですが。

健康食品について考える

なんとなくあれから健康食品について考えてました。

アガリクスにせよD-フラクションにせよ、元はきのこから取れるものであり、β-グルカン自体はブドウ糖が多数結合した食物繊維なので、普通の量を摂取する分には問題ないのではないかなと思っています。試験では製品の摂取目安量の約5〜10倍の量を与えた場合に発ガン促進作用が見られたという事ですし。
D-フラクションの場合はβ-グルカンに蛋白類が結合しているので、それがまた別の副作用を及ぼすかどうかという所もありますが。
気になる点といえば、他の食物との組み合わせで食物繊維の過剰摂取にならないかなという所です。なにせフードにも毛玉対策に食物繊維が含まれていますので。食物繊維を過剰摂取すると下痢を起こすらしい(かなり度を越えないと大丈夫との事ですが)ので、お腹緩めのランには量を加減しないとなあ。何事も過ぎたるは及ばざるが如し、ですよね。
後は原料となるきのこ類の質や生産過程における品質管理が徹底されているかどうかですが、とりあえず選んだメーカーを信頼するしかないかなあ。

がんに効く?健康食品を検証 厚労省研究班が春から(asahi.com)
おおお、とかなり期待をしています。が、肥満細胞腫って人間では本当にまれにしか起こらないらしいので、ある種の癌に効果ありとみなされても肥満細胞腫に効くかどうかは不明なんですよね・・・。


参考リンク:
healthクリック - 食品と栄養ライブラリ - 食物繊維

2/19 通院

体重 3.94kg
内容 問診、血液検査
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体重減りました・・・。増えるのは遅いけれども減るのは早いですよねえ。
前回の件があるので、血液検査はどきどきしましたがとりあえずクリア。しかしALTが久々に大幅に上がり3桁に_| ̄|●
ステロイドの量を上げているせいで肝臓に負担が掛かったのかもしれないし、ストレスのせいかもしれないし、原因は不明です。
現状耳の方は落ち着いているのでステロイドの量を元に戻し、強肝剤のタチオンを1日2回にする事になりました。ついでに傷口が乾いて化膿することもなさそうなので抗生剤は終了。
そんでまた来週検査です。つ、次また元に戻ってますように・・・。

かさぶた取れてきた

ようやくかさぶたが取れてきました。ぱげたところが痛々しい感じですが、当猫は相変わらずもりもり食べて元気です。今週末にはカラーが取れるといいのですが・・・。

最近気になった事。
健康食品にがん促進作用 キリン子会社に販売停止要請(asahi.com)
がん対策にと摂取して逆効果になっていては駄目駄目ですがな。

実験内容等については厚生労働省のサイトに詳細がありました。
アガリクス(カワリハラタケ)を含む製品の安全性に関する食品安全委員会への食品健康影響評価の依頼について(厚生労働省)
今D-フラクションを与えている訳ですが、この手の健康食品を取り扱う業者は大半が副作用なしを謳うのは変だなあと思っていました。
やっぱり業者の言う事を鵜呑みにしてはいけないですね。副作用についても勉強しなくては。

えびふりゃー強奪ミッション

今日も様子は変わらずです。昼におしりを手入れしようとしていたのですが、当然カラーのせいで舐められないので濡れティッシュで拭いてみる事にしました。が、あっという間に逃げられました。やっぱ嫌か。
後は耳の中をちょこっと拭き拭き。中を拭くときはどうしても耳をつかまないといけないのでちょっとずつ。まだまだ血がこびりついているのが見えます。うう。耳の縁もがっちり色々こびりついてますが、こちらは自然に剥がれるのを待ちます。

お世話係の夕食がエビフライだったので、ランの強奪ミッションがスタート。パパンよりせしめた後私の所に来てかわいいポーズをとるので、衣をちびちびはいで塩コショウのついた身の表面もはいでプレゼント。そしたら指ごと思いっきり噛み付かれました_| ̄|● 何しやがりますかこの御猫様は。
更にママンの所にいってここからもせしめミッションコンプリート。一人からストップが掛かっても他の人のところに行けばもらえる事をよくご存知ですねらんこさん・・・。