ラン日記

四十九日も済んで、ようやくローカル保存していたラン日記を整理しました。
あまりサイトに載せている内容と変わりはないのですが、毎日のご飯量とかうんちしっこ量なんかがあります。

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2006年
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ラン日記

ラン日記

2005/5/15−2006/5/24まで続いたラン日記です。
内容は食事の量と回数、与えた薬とサプリメントの量と時間、トイレの回数と状態、その他気づいた事など(嘔吐の回数やらなんやら)を簡単にメモしていました。手書きで最初は割とまともな字で書いていましたが、徐々によれよれの字に・・・。
病院へはExcelにまとめてプリントアウトしたものを持って行ってました。内容はこんな感じ。1月が1ページに収まるようにしていました。その方が様子を伝える時にやりやすかったので。これと血液検査の結果を書き込むシートとメモ用紙を挟んだバインダーが病院へ持っていく7つ(・・・もないかな)道具の一つでした。
一発で綺麗にまとめられたらこんな手間は何もいらないのですが、普段からそうそう綺麗にまとめてられないのでこんな方法でした。

ちなみに一冊目だけノートの趣が異なるのは、出来心で購入してちょっとだけ使って放置していた余りのノートを流用したからです・・・。

5/22-24

5月24日の水曜日、らんこさんは虹の橋を渡っていかれました。

日曜は夕方に缶詰をほんの少し食べただけで、後はまた舌をべろべろさせていました。
好物のえびを茹でてほぐし身を出したりしましたが興味を示さず。

月曜の朝は食欲がないものの、まだいつもとそれほど変わらないように見えました。
が、会社から帰ってきたら一気に悪くなっているように感じました。
ずっと暗がりにいたがり、人に触られるのを嫌がるようになりました。
御飯を見せても顔を背けますし、そっと鼻先につけてみても舐めはするものの嫌そうに見えます。
水だけは自力で飲みに来るのですが、もう足元もおぼつかなくなってきていました。
ガーガー言うのは収まったものの鼻水が両方から出ていて、しょっちゅう舌をべろべろさせていました。
舌が白く、どうも貧血を起こしているようでした。
正直いよいよお別れのときがそこまで来ていると思いました。

食欲が減退してからというものの、強制給餌も考えなかったわけではありません。
もう駄目だっていう状態でも強制給餌を続けて嘘のように復活したという話も聞きます。
無理矢理御飯を食べさせるのではなく、食べづらいのをサポートするのだと考えればいいのだとも思いました。
でも、今までの状態からいって例えば一旦復活したとしても、また息が苦しくなって食欲がなくなって・・・を繰り返す生活が待っているだけなんじゃないか。
それならば無理に食事を取らせて頑張らせるよりも、残りを少しでも楽に過ごせる方法を探したほうがいいんじゃないか。
らんこさんはもう充分に頑張ってくれたし、彼女が頑張りたくないと言っているものを無理に頑張らせるのはもう止めようと思いました。
家族も「もうこれ以上頑張らせてやるな」と言っていました。

火曜になっても食欲はないままです。この日はたまたま父が休みで終日家にいたので昼に様子を電話で聞いたりもしたのですが、やはり水ばかりのんで後はじっとしているという事でした。
私が帰宅してからもテーブルの下と水飲み場を行き来するだけでした。
いよいよ水を飲むのも苦労しているようだったので、下に低い台を用意して水を器になみなみと注ぎ、少しでも飲みやすくしました。
トイレも自力で行こうとするので、カバーを外してまたぎやすくしました。
御飯も一応缶詰をすりこぎですってお湯でスープ状に伸ばしたものを用意してみたのですが、興味は少し示すものの全く口をつけずでした。
鼻の状態は月曜と同じような状態でした。
少しなでたりもしましたが、昨日と違い嫌がるような感じはなくなでられるのにまかせていました。
これ以上の積極的な治療をする気はなかったのですが、水を飲むのも苦労するくらいしんどいなら、点滴だけでもしてもらって楽になって欲しいと思い、病院に明日の往診のお願いをしました。

そして水曜の朝。
起きてテーブルの下を覗いたら、そこにらんこさんがいたので「おはよう」と言いながら頭をなでました。
もう冷たく固くなっていました。慌てて家族を呼んでテーブルの下から出して散々泣きながら声を掛けました。
右前足・後足を投げ出すようにして、眠るような穏やかな顔でした。
少しおもらししたような跡がありましたが、後でトイレを見たらそちらにもおしっこをした跡がありました。
母によると、夜中の1時ごろにスースーいう音が聞こえてきていたらしいので、それまでは生きていたんだろうと思います。

全身を綺麗に拭いて、新しいタオルの上に寝かせました。
ペットの葬儀屋さんを探して、お昼に来てもらうようにお願いし、それまではずっと体を撫でたり抱っこしたりしてました。
病院に電話をし、担当の先生に亡くなったこととお世話になった旨を伝えました。先生も「良く頑張りましたね」とらんこさんをほめてくれていました。その後病院からお花が贈られてきました。

葬儀屋さんに引き渡すのはもっと後でもいいくらいだったかもしれませんが、長く留めておけばおくほど手放せなくなりそうだったのでお昼にしました。
頂いたお花と、らんこさんの好きだった茹でえびとさわらの焼いたのをそれぞれほぐし、新聞紙に包んでお弁当に持たせました。
個別火葬された後、金曜に帰ってきます。

午後からは納骨するお寺の候補のうちの一つを父と下見に行きました。
合同慰霊碑みたいなのがあって、そこに収められるみたいでした。
静かだし綺麗だしいいかもな、と思いました。
日曜にももう一つのお寺を見に行く予定です。
でも、骨はずっと家においている人も結構いらっしゃるようだし、らんこさんに念仏唱えても「なにいうとんねん」って思うだけかなとか思うと、別に家でもいいかもとも思ったり。
もうちょっと考えます。

らんこさんは最後まで本当に良く頑張ったと思います。
お薬飲むのも病院に行くのもほんと頑張った。
トイレも最後まで自力で行ってえらかった。しんどいならおもらしでも全然よかったのにね。
最後の方は息苦しくて御飯もほとんど食べられなくて可哀想だったけれども、それでも死の直前まで自分で御飯をおいしく食べて、高い所に登ったりも出来ていたのは良かったかな。
いよいよ悪くなってからはあっという間だったけれども、しんどいのが長く続くのも可哀想だし、これでよかったのかな。

後悔することなんていっぱいあるけれども、一つだけ言うならどうして最後起きておかなかったんだろう。
起きてたって最期に立ち会えるとは限らないんだけれども、なんでひとりでそんなひっそりとって思ってしまう。
それがもう、本当に本当に残念です。

コメントやご自分のブログでお祈りくださった皆様、ありがとうございました。
残念な事にらんこさんは旅立たれてしまいましたが、皆様に出会えてよかったです。
これからも皆様の猫様が少しでも長く穏やかに過ごされますようお祈りいたしますし、もうちょっと落ち着いたらまたお伺いします。


らんこさんへ。
うちに来て13年と2ヶ月、本当にありがとう。
最期まで良く頑張ってえらかったよ。
私達家族全員、らんこさんがいて本当に幸せでした。らんこさんは幸せだったかな?
今もこの文章を書きながらびーびー泣いてるねーちゃんですが、らんこさんがうちの子でよかったと思っています。
寂しくてしょうがないけれども、ねーちゃんたちは頑張りますので、よかったらまた毛皮着替えて帰ってきてください。

5/21 通院

体重 3.30kg
内容 問診、点滴、注射(ビタミン剤)
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とうとう体重が最低記録に・・・=■
もはや転がる首もないわいって感じです。

相変わらずまともに食べられていないので点滴と注射をお願いしました。
御飯は好きなものを食べさせてあげてくださいとの事です。
とりあえず魚とか肉とか買ってきてみました。今日は病院ストレスで食べそうにない感じですが(遠い目)。
が、頑張れらんこさん・・・!

先生との話の結果、次の通院は2週間後となりました。
ステロイドは体重も減って本当に高容量になってしまうので、1.5錠に減らす事に。ただしガーガーが酷くなった時のために余分に6錠もらっています。
どうしても具合が悪くなると連れて行かざるを得なくなるので、この2週間を穏やかに生き延びたいです。ううう。
曜日と治療内容によっては往診という手段もあるにはあるのですが、猫様的にはどんなもんなんでしょうね・・・。

5/17 通院

体重 3.50kg
内容 問診、吸入、注射(プレドニゾロン2.5mg/kg)
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結局夜中のガーガー酷い+また食べたそうなのに食べられない雰囲気だったので行ってきました。

平日だしスムーズな診察を期待していたのですが、呼んだタクシーは遅れてくるわ、道を遠回りしよるわ、私の前に入った人が生まれたての子犬を数匹連れてきていて診察に時間掛かるわで_| ̄|●
あああああいつもより時間掛かってるし。らんこさん何かだんだん鼻水出だすし。つ、通院ストレスが・・・。
そんで体重=■ ((●

吸入と注射が済んだ後に再度以前と同じ抗がん剤を試す事を提案されたのですが、最近の通院ストレスを考えると週二回の通院はかなりきついのと、既にステロイドを高濃度+長期間続けている為の多剤耐性で効果が期待できないのではというのがあり、とりあえず「考えさせて欲しい」とは返事したもののやる気はないです。
一応先生からも多剤耐性はあるかもしれないけれども、可能性にかけてみたいな事は言われたのですが・・・。

しかしそんな酷い目に遭ったかいがあったか、夜中のガーガーは今日は随分ましでした。
でも食欲が戻らないのでまだまだ油断はならず・・・。これから戻ってくる事を期待してパパンママンお世話係に託し仙台に行ってきます。うう。
簡単な指令書は用意したので大丈夫だとは思うのですが、夜は電話で確認しようそうしよう。お金と診察券も託していこう。

レスは土曜までお待ちをー。

タイミングを見計らう

うーんガーガーがまた酷いです・・・。昼間は割と収まっているみたいなのですが、夜中になると酷くなるっぽい。ガーガーいいながら家中をうろうろするお陰で家族全員寝不足です。猫様も辛いだろうからこちらも耐えますが、ね、ねむい・・・。勤務中にトイレに行って座ったまま意識飛んでたりしてます。
それでもおとといより昨日の晩の方がややましだったような気がするので、このままよくなって欲しいです。ううう。
食欲は微妙・・・。かろうじで5割キープって感じです。
また病院に連れて行って吸入と注射を受けるという手もあるのですが、ここのところのストレスのお陰で中々踏み切れません。食欲がまだ残っているだけに何とも。
こんな状況でも仙台行きが迫っているので、お金と診察券を用意しておいていつでもダッシュしてもらえるようにしておきます。おおおー猫様復活かまん!!

そんでカロリーを稼げたらいいなあという願いもこめてアニモンダのウエットを色々注文してみました。肉系だからまず好みに合うかが微妙ですが・・・。
後老猫でもOKな猫ミルクも合わせて購入しておきました。
とりあえず何でも試すだけ試してみようの心意気です。

5/14 通院

体重 3.63kg
内容 問診、鼻水の検査、血液検査
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また体重減った_| ̄|●
今回は血糖値はちょっと下がりました。まだ高い気がするのですが、先生的にはOKらしいです。
鼻水は問題なし。腫瘍細胞などは出ていないらしいです。
お薬はまだステロイドを1.5錠と2.5錠を交互に。その他は継続です。

で、今週末の仙台行きのために投薬練習を始めたはいいのですが、いきなりらんこさんの具合が悪くなって中断しっぱなしなので、流石に薬をフルで飲ませるのは大変だろうと思い、どうしても飲ませないといけない薬だけ聞いて帰ってきました。1日分だけだしね・・・。ステロイドとガスターだけ飲ませたらいいらしいので頑張ってもらいます。

ガーガーは一旦収まりかけていたのですが、ここ数日少し冷えたせいか復活してきました。ううう。
でも食欲はまあまああるっぽいです。好きくない缶詰は食べないけれども、鯛ならばくばく食べちゃうぞ! らしいです・・・。
おおおーこのグルメな猫の贅沢メニュー様めー。でもこの際背に腹は変えられないので、あの手この手で頑張ります・・・。

5/7 通院

体重 3.72kg
内容 問診、検温
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ステロイド増量が効いたかガーガーは大分ましになりました。が、何かの拍子にひょっこり出てくるので注意が必要。
食欲はかなり戻ってきたものの、まだ普段の量の7割程度。カリカリは缶詰に混ぜたらちょっと食べるので、カロリー稼ぎの為こそこそ混入しつつ。あんまし好きでない缶詰はやっぱり残し傾向・・・。えびは凄い勢いで食べます(笑)。
5日に友人と会う約束があったのだけれども、家族が在宅だったのと会う場所が近場だったのもあり、何とか遊びに行けました。

病院に行くと「顔が痩せましたねえ・・・」と先生。私もそう思います・・・。やっぱりガーガー言うのに顔の筋肉を使うんでしょうか。
全身をチェック中にちょっと耳が熱いので体温測りますーと言われ、*に体温計をぷちっと突っ込まれ立腹なさったりしつつ診察終了。結構いじられたので大丈夫かなあと思ったらやっぱり帰りの車の中でゲロられました・・・_| ̄|●
その後はまた御飯食べてましたが、本格的に病院ストレス対策を考えねばならない今日この頃です。

ちなみに食事時の舌べろべろについて質問してみたら、やっぱり喉付近に肥満細胞腫が出来ていてもおかしくないので、様子をちゃんと見ておかしいようならすぐに病院に連れてきてくださいと言われました。ぐふっ。

とりあえず次はまた日曜日に通院です。
そんな訳であーーーっていってるうちに連休が終わってしまったよママン・・・。
気を紛らわす為の諸作業は凄い進んだけれどもね!

追記。
プレドニゾロンは2.5錠と1.5錠を交互に、レフトーゼは続けることになりました。

徐々に復活

帰宅後もガーガーは変わらず。食欲は戻らないままとうとうこの日は絶食状態に。好物のえびすら食べず・・・。トイレは行くものの砂をかけて隠す気力もないようでした。
高いところに登る体力はあるようで、冷蔵庫の上でぐったりしていました。心配だけれどもあまり構い過ぎるのもストレスになるかと思い、そっとしておいてたまに様子を見る程度に。
夜中になってもガーガーのままだったので、朝になってもまだ食欲ないかなあと思いつつも焼津のまぐろを1/4缶ほど差し出してみるとあっという間に完食。おおお、ふ、復活の傾向が!
その後も少しずつ缶詰を小出しにしてみるとぱくぱくと食べ、結局2缶と1/4をお召し上がりに。トイレも隠すようになったし、まだまだガーガーは多いもののちょっと希望の光が見えました。
気になるのは薬を飲ませる時にいつもより嫌がるのと、たまに水を飲んだり食事をする時に少し口をつけただけで舌がべろべろ出てきて結局止めてしまう事がある事。後者はいつもではないものの、鼻とはまた別問題のような気もするのだけれども・・・。

5/3 通院

体重 3.70kg
内容 問診、吸入、注射
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夜中も苦しそうにガーガー言ってるわ、夜御飯一回目以来食欲はぴたりとなくなってしまうわで朝から病院へ。本当は人と会う約束があったのですが、無理言ってドタキャンさせてもらいましたすんません・・・。
先生もだいぶ難しい顔をされました。流石にこうなると鼻の奥から喉にかけてのどこかに肥満細胞腫がある事は間違いないとしかいいようがないですしね・・・。
薬を飲ませるのも危うい感じなのですがと相談すると、「すぐに効くとは限らないのですが」とおっしゃりつつ、ステロイドと抗生物質と粘液を溶かす薬(鼻水をサラサラにして通りやすくするため)を鼻から吸入させ、ステロイドの残りと胃薬、肝臓の薬(タチオンだけ)を注射で投与する事に。
ついでに食べられない状態なのでビタミン剤も注射。注射の大半は点滴で入れられたので水分補給も兼ねられたかなと・・・。

投薬はプレドニゾロンを1日2.5錠に増量+粘液を溶かす薬(レフトーゼ)を1回1錠を1日2回で追加。飲ませる事が難しいようならまた病院に来てくださいとの事でした。

麻酔をかけて内視鏡を使えば鼻の状態を確認する事はできるけれども、それで腫瘍が見つかり取れるだけ取ったとしても、ランの場合は肝臓にある限り取っても再発の可能性が高い事、手術自体顔の骨を外したりしなくてはいけないため顔の変形が免れない事などを説明されました。
リスクが大きい割にその先に期待が持てないですから、流石にやる気がありません。
薬でこちらもコントロールできるといいのですが・・・。

息がしづらい

吐血? の後は鼻水も殆ど止まり、すぴすぴと鼻息だけがうるさかったのですが、ちょっぴし早くお世話係が6連休に入った初日の夕方にまた鼻血が出ました。
しかし今回はただ鼻血が出ただけでなく、その後も鼻息が荒くすぴすぴどころかガーガーいいだして明らかに呼吸が苦しそうな状態に。時々舌もべろべろと出てるし、どうも落ち着かないのかあちこちをうろうろ。
こんな時に限って病院は担当の先生休みやし_| ̄|●
それでも連れて行こうかどうしようかと思ったのですが、時々静かに収まるのと何やかんや言って夜御飯一回目は普通にぺろりと平らげたので、ちょっと様子を見ることにしました。

4/29 通院

体重 3.90kg
内容 問診、血液検査
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相変わらず時折血混じりの鼻水が出たり出なかったりで鼻息はすぴすぴという状態のまま病院に。
鼻の状態が酷いと食欲が落ちるせいか、ほんのりと体重は減少。そんで血液検査で初めて血糖値が引っかかりました_| ̄|●
ただ糖尿病なら普通500越えとかもっと上がる事が多いので様子を見ましょうという事になりました。

帰宅後はぼちぼちの様子だったのに、晩御飯の最中に今度は口から血と粘液が・・・。何となく鼻の方から口に降りてきたような雰囲気ではあるものの、かなーりいやんな感じ。
でも当猫はその後も食欲ばっちりでもりもり食されてました。

ぼちぼち

060423_1.jpg
鼻水は収まったり出ていたりでまちまちです。収まっている日も鼻がフゴフゴ言ってるので全く止まっているわけではなさそうだし・・・。それと鼻水が出る日は血もちょっと混ざっているのでそちらも気になるところです。ぶぶーっと鼻血が出る事はないだけましですが。
食欲はここしばらくMAXに近い感じです。でも鼻水が出ると匂いが良く分からないのか、やや低下傾向に。フゴフゴでもやっぱり出ないに越した事はなさそうです。
そんでやっぱり新しい抗生剤でもやや軟便なような。

ママンの投薬練習が始まりました。割と積極的に練習しようとしてくれるのはええのんですが、薬を勢い良く口の中に投げ込むのは止めてくださいママン・・・。いや気持ちは分かるんですが。

写真は椅子から座布団ごとおろされたものの、そのまま寝こけているらんこさん。

4/15 通院

体重 3.96kg
内容 問診、血液検査
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今度はばっちり土曜日に行ってきました。
とりあえず再び鼻血は収まる傾向に。食欲はややムラありだがここ数日は快調、バイトリルでも軟便になる、それと今月に入ってから嘔吐が増えつつある・・・などと説明したら、薬を調整しますとの事。
で、また抗生剤が変更になりました。名前は聞いたのだけれどもうっかりメモし忘れてしまったのでまた聞きます・・・。これがまた1/2錠になっているとはいえでかいんですよね。
それと胃薬が1日2回に。い、いよいよひとまとめでぽいと投薬が無理かも・・・。

4/9 通院、のはずが

その手をつまみたい
ぬうおおおおお今日は担当の先生が休みだった・・・_| ̄|● シフト読み間違えました。ぐふっ。
らんこさんと私の通う動物病院は先生が複数いらして、月ごとにローテーションを組んでお休みされているのです。
今月行くのは初めてだったのですが、一応ローテーションからいくとまだ日曜は休みではないはず! と思って行ったのに・・・。あああー。
実は金曜の夜からまた鼻水・鼻血と食欲不振が復活していてぜひとも診て頂きたかったのですが、他の先生に診て頂くのもなーと思ったので一日分だけ薬を頂いて帰り、月曜にママンに連れて行って貰うことにしたのですが。帰宅後電話で先生の身内に不幸があって月曜もお休みとの連絡が・・・。
大分考えたのですが、ちょっと今仕事が忙しくて中々切羽詰らないと休めない(いやいざとなったら根性でもぎとりますが)こともあり、通院は原則土曜まで延ばす事にし、週末までの薬は着払いで明日届くよう宅配便で送っていただく事にしました。
これで様子を見て、月曜以降にもう後一度でも鼻血を吹いたらその時は即刻連れて行くようにします。
おおおお願いですから鼻血止まってください・・・。

ちなみに食欲は帰宅後空振りのお詫びのしるしに差し上げたえびが効いたんか知りませんが、また復活傾向にあります。
パパンが晩御飯の時に可愛い視線攻撃されまくってました・・・(夕食お刺身だったので)。

写真は食器棚の上に逃避中の様子。
ここに自力で上がれるくせに、人がそばにいると「おまい踏み台になりなさい」と言われます・・・。

鼻水とまってきたー

抗生剤が効いたのか、鼻水が止まってきました。よかったよかった。まだ鼻息がすぴすぴいってたり、鼻の脇にはなくちょがついてたりはしますが、いつでも鼻水びろびろというのはなくなりました。
鼻血は一日だけちょっと血混じりの鼻水が出た以外は出てません。涙目の方は日によってまちまちです。
後はおとついの夜、薬を飲ませた直後に久々に吐かれてしまい、慌てて出てきた薬を再度飲ませたりしてました。嘔吐は2/21以来なのでちょっと久々です。

カリカリは結局普通に食べてます。なるべくウエットに混ぜるようにはしていますが・・・。食欲は大復活で最近くれくれ攻撃が激しいです。夜中のアタックは勘弁してくださいらんこさん・・・。

そういやバイトリルはびっくりするほど小さかったです。なんであんなに大きいパッケージなんだろう。そんでやっぱりバイトリルでも軟便になりますなあ。毎日ではないのだけれども微妙・・・。

一年間の総決算

先日の通院でちょうど一年が経ったので、治療費を計算してみました。
結果は549,633円。おおおおおおおお凄い金額だよママン! まあ検査代がかなりいってるのですが・・・。

ちなみにタクシー代とか自家用車のガソリン代とかその他食費・サプリメント等に掛かった諸費用は抜きです。入れたらいくらになるのか恐ろしくて計算できません。ガクブル。
貯金が増えないわけであるよなあ。

3/26 通院

体重 3.92kg
内容 問診、血液検査
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うーん体重がジリ貧・・・。
やはり腫瘍による鼻水と涙目でほぼ決定みたいです_| ̄|●
鼻水が出るという事で抗生剤入り目薬に加え、抗生剤を投与する事になりました。以前のシンクルだと軟便になるのでバイトリルに変更になりました。ステロイドは1.5錠と2錠を一日おきに。止血剤は鼻血が出たときに投与する方向で。

お薬全部
という訳でらんこさんが飲む二週間分の薬。止血剤も入ってますが、それにしても多いのう。よく頑張って飲んでいると思います。
バイトリルを見た時に「でかっ」と思いましたが、中身は小さいらしいですね。明日からの分なのでまだ開けてないのですが。

とりあえず気がつけば腕がはげてきている(はげは綺麗なので多分鼻水がついて徐々にはげてるんではないかと)のもあるし、息も苦しいだろうから鼻水は早く止めてやりたいです。
抗生剤が効くといいなあ。

また鼻血

が出たらしいです、昨日。
カリカリを食べている最中にむせたみたいになった後すぐに出たらしく、カリカリ禁止の案が出ているのですがそれはそれで中々に難しく・・・。
今はまだ気温も高くないので、総合栄養食の缶詰を何でも食べてくれるならまだ難しくはないのですが。
鼻血が出た日以外は止血剤の効果か血混じりの鼻水から普通の鼻水に戻っていたのですが、まだまだ安心できないなあといったところです。
ステロイド増量の効果はイマイチ感じられず。いっそ花粉症とかいうオチを期待してしまうのですが(いやそれはそれで大変なんですけれども)、いくらくしゃみ連発していてもこんな風に鼻血が出たりする事はまずないと言われているので、厳しいものがあります。

とりあえず明日また病院なので色々と相談してきます。

3/21 通院

体重 3.94kg
内容 問診、鼻水の顕微鏡による観察、レントゲン撮影
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やっぱり鼻水が止まらないし、食欲も落ちてきたので(最後には食べきるのは変わらないのですが)連れて行くかーと準備をしていたら、3/12と同様にカフーカフーの後またも激しく鼻血を出しました。ティッシュが追いつきませんよ!
結局ティッシュ10枚近く消費した後、くしゃみ一発でカーペットに血しぶきを飛ばして止まりました。しかし今回はいつも鼻水が出ている左側ではなく右側。何の前触れもなかったので余計にびっくりしました。
更に急に息苦しくなったように口で息をし始め多量のよだれをたらすわで、一応鼻血を拭いたティッシュを全部ナイロン袋に投げ込み、それを持っててんぱりMAXで病院に行く事に。

診察を受ける頃には落ち着いていたのですが、先生もやはり渋い顔。鼻の奥に腫瘍ができている可能性は少なくないとの事。
鼻水の検査は前回と同様で特に問題がなかったです。
咳はしませんか? と聞かれたので、痰が絡んだ時のようにカッカッとしたりはするけれども、人間と同じような咳はしないと答えました。
しかし息苦しそうにした事などが気になるのでということで、肺と頭部のレントゲンを撮る事になりました。

レントゲンの結果は、正面からの肺の写真が少々汚れているものの、レントゲンに写るような腫瘍は認められないという事でした。頭部も特に骨が侵されているとかいう事もなく。
という訳で、今回はステロイドを2mgに増量+鼻血止めに止血剤を投与で週末まで様子見になりました。ちなみに目薬も続けて下さいという事でした。何か鼻に入れるときに鼻筋を伝って口にいっちゃってる気がするんですが・・・と言ってみたら、目から鼻に抜けるので、目の方に確実に入っていれば大丈夫ですよって言われたので一安心。

そんで帰宅後は食欲も復活で鼻水も落ち着いているのですが、それは何故・・・。
病院では検査のみで何か注射とかされた訳でもないのに・・・。
まあ落ち着いているに越した事はないのですが。

依然としてくしゃみと鼻水

目薬を使用し始めて1週間、涙目は心なしかましな状態が増えてきましたが、鼻水は依然としてびーびー出ています。くしゃみは若干減ったかも。鼻血はまだ時々混ざってます。
一度朝に鼻を見たら鼻水が出ていなかったので治ってきたか! と一瞬喜んだのですが、その後自分の布団を見たらはなくちょが点々とついていて_| ̄|● 最近毎日かけ布団カバーか襟カバーのどちらかを洗濯しています・・・。
食欲はやや低下気味。鼻のせいでいつもの量が一気に食べづらいみたいな感じがあります。最後には規定量を食べきる事が殆どなのですが、今与えているカロリー以下になるとすぐに痩せてしまうので、続きそうなら食事の内容を考えないとと思っています。
悪化したら来て下さいねとは先生に言われたものの、現状維持だとちょっと連れて行こうか悩むところです。とりあえずはせっせと点眼・点鼻に励む日々。

最近自分でもいい加減腹を決めねばなあと思いつつ煮え切らないのが、先日の耳出血事件以来病院=ストレスの場という考えが抜けず、イマイチ当初のような何事も積極的治療というスタンスに踏み込めないって所です。
もちろん明らかにまずい状態になればすぐにでも連れて行くのですが、今みたいに鼻はしんどそうだけれども他に大きな問題がないと、なかなかすぐにでも連れて行こうという気になれないのです。ううん。

読了本2

キャンサーネット・ジャパン編「抗がんサプリメントの効果と副作用徹底検証!」(三省堂)
タイトル通り癌に効くとされているサプリメントの効果と副作用についてまとめられた一冊。
二章に分かれており、一章ではサプリメントを選ぶ為の指針として効果を確かめる為の方法を信頼度順に紹介し、二章では各サプリメントの期待されている効能・科学的に検証した場合の実際の効果・副作用と禁忌・他薬品やサプリメントとの併用に当たっての注意点が記載されています。
最初の検証法でどのくらいの信頼度が得られるかがかなり分かりやすく説明されているので、二章に入っても各サプリメントの信頼度が分かりやすくていいです。
漠然と予想はしていたのですが、宣伝ではサプリメントに副作用はないといううたい文句が多いのに対し、実際には副作用が多少なりともある事、実際に信頼性のある検証がなされていないサプリメントが多い事が分かりました。
アガリクスやメシマコブ、さめ軟骨といった割合名の知られたものから初めて聞くようなものまで色々載っていましたが、実際のところ有名でも検証は信頼性の低いものが多いものなんですね。勉強になりました。
しかしがんに効くとされるサプリメントでも効くがんと効かないがんがある訳で、当然ながら猫にも効くのかは不明です・・・。
とりあえず副作用として、血液さらさら効果のあるものは薬の組み合わせ等や過剰な摂取により出血が止まりにくくなったりする事があるみたいなのと、冬虫夏草はプレドニゾロンとの併用が禁忌というのは押さえておこうかなと。

3/12 通院

体重 3.98kg
内容 問診、血液検査
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前回の通院の辺りからくしゃみと涙目が気になるという話を書きましたが、その後徐々に悪化してました_| ̄|●
鼻水はたれだすし、昨日の深夜に至ってはカフーカフーと吐くような音とそぶりをした後に鼻血が勢いよく飛び出るわであせりまくりでした。鼻血はその時はすぐに止まったのですが・・・。
周りからは風邪だよとか、いや花粉症ではとか言われたのですが、病気が病気なだけに、鼻の奥の方に肥満細胞腫ができて、鼻がむずむず&涙腺が圧迫されて涙目とかも考えられるので、そうでないといいなと思いつつ病院へ。

先生に症状を話すと、やはり同じ事を考えられたようでした。
レントゲンなんかでは分からないもんですかねー? と聞いてみたのですが、よほど大きい肥満細胞腫ができているとかでなければ分からないとの事。
一応鼻水に肥満細胞が含まれていないか検査はしていただきましたが、これは含まれず。
一応風邪の路線で抗ウイルス薬と抗生物質が含まれているとかいう点眼薬を出していただきました。点眼薬ですが点鼻薬も兼ねています。

血液検査の結果は良好。ただ、最近病院の検査用の機械が低く値を出す傾向にあるとの事で、本院で(通っているのは分院の一つなので)念のため再検査しますと言われました。
体重はちょっぴり増加。ヘルシーツナのお試しのせいかと。

帰宅後もちょっぴり鼻血が出たものの、昨日ほどではなく。ただカフーカフーはやってます。最初は吐き気なのかと思いましたが、もしかして痰がからんで出したいのですかね、これって・・・。
とにかく投薬と点眼・点鼻を頑張ります。

2/26 通院

体重 3.92kg
内容 問診、血液検査
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再びALTが正常値に。何となくカラーつけられっぱなしによるストレスな気もしてきました・・・。
体重がほんのちびっと減ってますが、この位ならまあ流石に誤差の範囲かなあ。
そんでしばらくタチオンは増量のままいくそうです。
次の通院は2週間後。

耳の方はすっかりかさぶたもとれ、毛もだいぶ生えてきました。良い感じです。
しかし近頃またくしゃみが増えてきたのが微妙です。なんか左目だけ涙目にもなっているし。
か、花粉症とかそんなオチはないかなとかちょっと現実逃避したくなる、そんなお世話係は只今絶賛花粉症と風邪のコンボでよれよれです。とほほ。

ぱらぼら解除

そろそろ試験的にカラーをはずしてみていたのですが、どうも掻き毟る気配はないのでこのまま取れそうです。
やっとこれで夜中にカラーの縁で顔をえぐられる事もなくなるのね・・・。ってゆーか用もなく夜中に起こさないでー。

私の布団を占領して
血まみれになる日(とほほ)、ちょうど病院に行く前に撮ったもの。枕まで使われてます・・・。

ぼろん ごろん やるのか
カラー着用中の頃。暖かい日だったのでストーブの前に長時間いるのは暑かったらしく、たまにこうやって外れた場所で転がってました。
くつろいでいるように見えて顔が怖いよらんこさん(汗)。

ちょっと昔を振り返る

ふといつ頃からどのように肥満細胞腫が増えたのかを振り返ってみてみました。
といっても我が家は写真撮影に余り熱心な一家ではなく、かつ写真撮影の技術に乏しいので、デジカメを購入する2003年7月以前の写真は殆どないのですが_| ̄|●

手のひらサイズ
うちにきて間もない頃。

ベランダで
まだ子猫っぽさが残る頃。このベランダに出すと屋根伝いにどこかへ行こうとしたので、以降出入り禁止になりました・・・。

別のベランダで 別のベランダで・2
1歳くらいの時。この頃には目の縁に最初の肥満細胞腫ができています。

ビデオの上で
1996年の年の瀬。もうすぐ4歳になるかという頃。脂が乗ってます。外周が・・・。やっぱり目の縁以外は綺麗です。

ストーブ前で
2001年1月。8歳目前。分かりづらいですが目の縁のが2つになっています。

パパンの道具箱の上で
2003年7月。デジカメ購入時。鼻筋に幾つか出ています。鼻の穴のあたりも少しはげているから出てきているのか。でも耳は綺麗。

布団の上で
2004年2月頃。ちょうど2年前ですね。顎とひげの付け根に出ているのが見て取れます。

カーペットの上で
2004年8月頃。耳にも現れ始めました。

PC台のワゴンで
2004年10月頃。両耳に幾つかできています。出血は見られません。

こうやって見ると、いかにサインを見過ごしまくっていたかがよく分かって_| ̄|●
2001年1月〜2003年7月の間があると段階がよく分かるのでしょうけれども、残念ながら年代がよく分からない写真が多い上に、フラッシュ+ピンボケのコンビで判別不能です。
今はフラッシュは目に良くないと聞くので使わないようにしているのですが。

健康食品について考える

なんとなくあれから健康食品について考えてました。

アガリクスにせよD-フラクションにせよ、元はきのこから取れるものであり、β-グルカン自体はブドウ糖が多数結合した食物繊維なので、普通の量を摂取する分には問題ないのではないかなと思っています。試験では製品の摂取目安量の約5〜10倍の量を与えた場合に発ガン促進作用が見られたという事ですし。
D-フラクションの場合はβ-グルカンに蛋白類が結合しているので、それがまた別の副作用を及ぼすかどうかという所もありますが。
気になる点といえば、他の食物との組み合わせで食物繊維の過剰摂取にならないかなという所です。なにせフードにも毛玉対策に食物繊維が含まれていますので。食物繊維を過剰摂取すると下痢を起こすらしい(かなり度を越えないと大丈夫との事ですが)ので、お腹緩めのランには量を加減しないとなあ。何事も過ぎたるは及ばざるが如し、ですよね。
後は原料となるきのこ類の質や生産過程における品質管理が徹底されているかどうかですが、とりあえず選んだメーカーを信頼するしかないかなあ。

がんに効く?健康食品を検証 厚労省研究班が春から(asahi.com)
おおお、とかなり期待をしています。が、肥満細胞腫って人間では本当にまれにしか起こらないらしいので、ある種の癌に効果ありとみなされても肥満細胞腫に効くかどうかは不明なんですよね・・・。


参考リンク:
healthクリック - 食品と栄養ライブラリ - 食物繊維

2/19 通院

体重 3.94kg
内容 問診、血液検査
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体重減りました・・・。増えるのは遅いけれども減るのは早いですよねえ。
前回の件があるので、血液検査はどきどきしましたがとりあえずクリア。しかしALTが久々に大幅に上がり3桁に_| ̄|●
ステロイドの量を上げているせいで肝臓に負担が掛かったのかもしれないし、ストレスのせいかもしれないし、原因は不明です。
現状耳の方は落ち着いているのでステロイドの量を元に戻し、強肝剤のタチオンを1日2回にする事になりました。ついでに傷口が乾いて化膿することもなさそうなので抗生剤は終了。
そんでまた来週検査です。つ、次また元に戻ってますように・・・。

かさぶた取れてきた

ようやくかさぶたが取れてきました。ぱげたところが痛々しい感じですが、当猫は相変わらずもりもり食べて元気です。今週末にはカラーが取れるといいのですが・・・。

最近気になった事。
健康食品にがん促進作用 キリン子会社に販売停止要請(asahi.com)
がん対策にと摂取して逆効果になっていては駄目駄目ですがな。

実験内容等については厚生労働省のサイトに詳細がありました。
アガリクス(カワリハラタケ)を含む製品の安全性に関する食品安全委員会への食品健康影響評価の依頼について(厚生労働省)
今D-フラクションを与えている訳ですが、この手の健康食品を取り扱う業者は大半が副作用なしを謳うのは変だなあと思っていました。
やっぱり業者の言う事を鵜呑みにしてはいけないですね。副作用についても勉強しなくては。

えびふりゃー強奪ミッション

今日も様子は変わらずです。昼におしりを手入れしようとしていたのですが、当然カラーのせいで舐められないので濡れティッシュで拭いてみる事にしました。が、あっという間に逃げられました。やっぱ嫌か。
後は耳の中をちょこっと拭き拭き。中を拭くときはどうしても耳をつかまないといけないのでちょっとずつ。まだまだ血がこびりついているのが見えます。うう。耳の縁もがっちり色々こびりついてますが、こちらは自然に剥がれるのを待ちます。

お世話係の夕食がエビフライだったので、ランの強奪ミッションがスタート。パパンよりせしめた後私の所に来てかわいいポーズをとるので、衣をちびちびはいで塩コショウのついた身の表面もはいでプレゼント。そしたら指ごと思いっきり噛み付かれました_| ̄|● 何しやがりますかこの御猫様は。
更にママンの所にいってここからもせしめミッションコンプリート。一人からストップが掛かっても他の人のところに行けばもらえる事をよくご存知ですねらんこさん・・・。

2/11 電話・薬の受け取り

朝9時に電話。痒そうな様子がなくならないので薬はもう少し増量のまま続ける事に。次回の通院まで間があるので、薬だけ受け取りに行きました。
そろそろはげた所が綺麗になってきましたが、その分目立ちます・・・。

2/9-10 ステロイド増量中

抗生剤のおかげでやや軟便だったり10日の朝に缶詰分吐いたりしたものの、基本的にはまあまあ元気でした。
傷口はすっかり乾いたし、ややカラーの上から掻いたりするのも減りましたが、以前痒いようです。

2/8 通院

内容 問診、耳のチェック
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ママンが早く帰ってくる日だったので、またランを連れて行ってもらう事に。ただし今日は自分も定時ダッシュで合流しました。
先生からは大分良くなってはいるようですが、まだ痒そうにしているなら薬は今のまま続けて下さいとの事だったので、薬の追加分だけ出してもらって帰宅。
耳の洗浄については、病院でもできるけれどもかなりのストレスになりそうなので、家で傷口以外の部分を少しずつ拭いてあげてほしいと言われました。
後は土曜日の朝にまた電話をして、その時の様子で決めましょうとの事に。
そんな訳で帰宅後は耳の周りのこびりついた血からちびちびと拭き取り。時々ランの後足が空中を掻いてました。そーかそーかここが痒いんかーとか言いつつ拭き拭き。

ちなみにこの日はパパンの所にも私の所にも来なかったなと思ったら、ママンの所にいたようです。ローテーションですか。それは一応気遣いだったりしますか。

2/7 電話

今度は私が深夜1時に襲撃されました。やはり4時まで居座られ、最後は顔をなめ回しにきたので缶詰を差し上げました(夜中に顔なめる=ごはんくれ、なので)。ちょ、ちょうねむい・・・。
先生より朝6時に電話。痒そうにしている様子は変わらないと言うと、プレドニゾロンを2錠に増やしてくれとの事。薬どっちゃりやのうと思いつつ飲ませました。
帰宅後見ると、ご飯のときにカラーをはずしたら、その隙に耳を掻いてしまい再び出血したとパパンより報告がありました。これはすぐ止まりましたが、油断も隙もないのう・・・。

2/6 通院

内容 問診、耳のチェック、ステロイド(3mg/kg)・抗生剤注射
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明け方4時にランの襲撃。まだまだ痒いらしくカラーの上からばりばり掻く音などが聞こえてきて寝られませんでした・・・。
しかし1時から4時まではパパンに付きまとっていたようです。パパン激しく寝不足。私も寝不足。

10時頃ママンより電話。直接先生の話を聞いてくれと言われ、先生と電話でお話しました。以下内容です。
・カラーはつけたままにし、掻けないようにする。
・あまり傷口には触らないようにし、塗り薬もやめておく。
・耳の中に雑菌がいたり炎症を起こしたりしている訳ではないが、雑菌が入って化膿するのを防ぐ為に抗生物質を飲ませるようにする。
・痒み止めは現状ステロイドも飲ませているし、抗ヒスタミン剤も飲んでいるのでこれ以上飲ませる薬はない。
・何故急に掻き毟りだしたのかは不明。ストレスが引き金とも考えられるが、はっきりした事は言えない。
・明日朝9時ごろ電話で様子を聞かせてほしい。また、できれば水曜日にもう一度病院に連れてきて欲しい。
最後のは、担当の先生が火曜は夜勤明けでお休みだからこういう対応になりました。

帰宅後改めてランの様子をチェックしつつ、ママンに内容を再確認。そうしたら明日の電話は薬を飲ませる前にしてほしいという事だったのが発覚。いやそれ普通に無理です(汗)。
しかも抗生物質もらってきてない事まで発覚し、病院に電話。電話は私の都合に合わせて朝6時〜7時に先生のほうから電話して頂くように変更。抗生物質は先生が出し忘れたそうな・・・。しかしたまたま前に頂いていた分の余りが2日分あったので、それでやり過ごす事になりました。
血はほぼ止まったようで、カラーが赤く染まる事もなく一安心。この日も食欲満々。まあステロイド注射してるしね・・・。

2/5 通院・ふたたび赤い悪夢

体重 4.08kg
内容 問診、心音・脈のチェック、血液検査
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この日は久々に心音と脈のチェック。いつもよりがっつり触られるのが嫌なのか、一度先生に噛み付きにいきかけるなど(あああ)ご機嫌斜めの様子。それでもまあまあ大人しく終了。どちらも問題なしという事でいつものように血液検査。
ところが採血の後、妙にキャリーケースがごとごと揺れてるなあと思ったら、中でおえー_| ̄|● 慌ててふき取って、検査結果を聞く際にいつもと違った事がなかったをたずねると、採血の際になかなか血管が見つからなかったので両前足と後足をさぐり、最終的に後足から採血したとの事。血液検査の結果は良好だったので、触られる量が多かったから吐いたのですかねえ・・・という結論で終了。まあ家に帰ってご飯食べてトイレ行ったら大丈夫だろうと思いつつ帰宅。
しかしそれでは済まなかったのです。

帰宅後予想通りご飯食べてトイレ行ってくつろいでいたので、やれやれ一安心と思い離れていると、パパンより「なんやえらい耳掻いとるで」と報告がありました。
その時はふーん程度であまり気に留めていなかったのですが、実際に姿を見て仰天しました。なんか頭が半分血だるまになってるし=■●_
慌ててティッシュを耳に当ててみるとまだ流血しているようだし、更に耳を掻こうとするので、急遽病院より借りっ放しになっていたエリザベスカラーを装着しました。しかしカラーで耳がこすれるので、あっという間にカラーが赤く染まる恐ろしい事態に。しかも首を振ると血が飛んでくるし。
病院にもう一度連れて行こうかと思いましたが、タイミング的に病院でのストレスが無関係とも思えなかったので、家で様子を見ることにしました。その代わりこの日は病院でプレドニゾロンの注射があるかもと思い、まだプレドニゾロンを飲ませていなかったので、急遽飲ませました。
夕方頃になると疲れたのか大人しく寝ていたので、少し血を拭いて腰のおできにつけていた塗り薬を塗っておきました。
夜になってもご飯を食べたがらなかったのですが、準備をすると皿前にスタンバイOK状態だったので出してみるとガツガツと完食しました。それはそれはもう恐ろしい勢いで。しかし血は止まらず、カラーでこすれたせいか耳の後ろの毛が半分はげてしまいました・・・。これは明日病院に行かなしょうがないねえ・・・という事で、明日休みのママンが病院に連れて行くことになりました。私は明日に備えて今日の経過を書き出し、当日聞くべき事などを記したママンへの指令書(笑)を作成しました。

読了本色々

別サイトに載せていたものの再録ですが。
どの本も参考にはなりましたが、やはり猫の肥満細胞腫に関して書かれている内容はほんのわずかですねえ・・・。
犬と違って大半は良性だから仕方がないのかもですが。

坂本徹也「二歩先をゆく獣医さん」(光文社カッパブックス)
皮膚科・外科・腫瘍科など分野別のスペシャリストの紹介。獣医師の紹介を通じ、従来のアプローチとは異なる治療法や病気のサインの見分け方なども紹介されていて良かったです。

宮野のり子・花田道子「ペットがガンになってしまったら」(メタモル出版)
核酸とメシマコブを使用した栄養療法の紹介。
健康食品は個々により効くか効かないがはっきり分かれるようなので今すぐ試そうとは思いませんが、治療法の一つとして参考になりました。

編:鷲巣月美「ペットががんになった時」(三省堂)
がんとはどのような病気なのかから始まり、動物病院への受診、治療方針の決定、各治療法について、ターミナルケア、安楽死、ペットロスについてと、がん治療の最初から最後までがQ&A形式で分かりやすくまとめられています。
また、発生頻度の高い腫瘍についての説明も。全般にまだ元気な犬猫と暮らしている方向けですが、実際に癌になった犬猫と暮らす人にも知識を深める為にいいかなと思いました。
文章は専門用語がそれなりに使用されている割には読みやすい文章でよかったです。

セール品をぽちる

吐き気は再び収まってきました。
いつもよりやや飲水量が多いようですが、うんちやらは調子よし。出血も収まっているようです。

サプリメントをそろそろ注文しようかなーと思っていたら、今も餌に混ぜているD-フラクションの60mlがセールとのメールが届きました。
60mlだとかなりな出費なのでちょっと迷ったのですが、あんまりセールがかかりそうにない品なので思い切ってぽちっと注文してきました。
いまいち効いてるのか効いてないのか分からんのですが、まあ調子はいいのでもう少し続けます。

お試しフードはホリスティックレセピーのシニア。うーん、他のよりはまだ食べるけれども・・・。

吐き気再び

また昨日の夜中に空えづきしてました。ぐふっ。
昨日は夜にお世話係より散々あじをせしめた後、まだママンがほりちらかしていた食べ残しを盗み食いしていたので(ママンには教育的指導を入れました)、その辺りが関係しているのかもですが・・・。
今日は普通にしているので、ちょっと様子見しなくては。

顎からの出血は止まってきたようです。

1/22 通院

体重 4.04kg
内容 問診、血液検査
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体重変わらず。
先生に「今年に入ってからランちゃんおとなしいですねー」と言われました。すいません血液検査のとき暴れてますかそうですか(汗)。
今通っている病院は血液検査の間人間は待合室で待っているのです。一度だけ見せて頂いた事があるのですが、その時は大人しく血を抜かれていたのに・・・。
先生優しくてええ人やねんから大人しくして下さい猫様。
ちなみに問診の時は凄い大人しいです・・・。

検査はALTがまたちょっと上がってましたが、許容範囲とみなしてやっぱり様子見に。

1/8 通院

体重 4.04kg
内容 問診、血液検査
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2006年初通院。
体重増えてました。そしてALTはがっつり下がりました。注射効果なのか正月休みで家族がいたのがよかったのかは分かりませんが、まずは一安心。
出血している肥満細胞腫もないし、腰のは先生も発見できないほどになったので塗り薬も正式に終了です。
調子がいいのでステロイドの注射もなし。この調子でいきたいなあ。
後はやっぱりくしゃみが時折出ているので、それが気になるところです。常に出ているとか鼻水や咳などはないのですが。

ここ一週間の様子

ここ一週間ほどは食べすぎで吐いた他は順調です。今日はくしゃみを二回していたので、ちょっと気をつけて見ていようとは思いますが・・・。
食欲ばりばりなのはいいのですが、食べ過ぎると覿面に効いてげろるので、そこが難しい所です。

はげはとうとう探し出せなくなったので塗り薬は中断してしまいました。
先日など5分近く我慢してもらって捜索したのでですが見つからず・・・。
さ、探しどころが悪いだけだったらいやだなあ。

12/23 通院

体重 3.94kg
内容 問診、血液検査、ステロイド注射
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父の仕事の都合上、クリスマスは避けられました。いや、クリスマスは結局予定なしだったんですけれどもね_| ̄|●

それはさておき、またALTが上昇。うーん、またふらふらしてきたなあ・・・。
今回はそんな訳で先送りになったはずの注射が戻ってきました。2.5mgです。
昨日今日と食欲に加速が掛かっているのは注射のせいだろうかと思いつつ。

嘔吐の方はやっぱり様子見に。

血液検査なのですが、血液一般検査とBUNは落ち着いているので2回に1回にする事に。つまり月1回です。
血液検査の待ち時間が結構あるので、項目が減るのはありがたい事です。

塗り薬はもう終了かなあと期待をこめて聞いてみたのですが、まだもう少し続けましょうという事に。しかし最近はげ跡が中々見つからなくて困りものです。

順調ならば今年の通院はこれにて終了です。

そんで吐いた

猫のおえええいう音で目が覚めました_| ̄|●
いつもの如く嘔吐後はけろりとしたものなのですが・・・。
次の通院は土曜日なのでそれまではしっかり見ておかなくては。

ぱらぼらの方は肥満細胞腫が小さくなってきているのとストレス軽減の為回数を減らしています。
最近はどこにあるか分からないくらいになっているのがありがたいところ。
このまま以前のように目立たない子になりますようにー。

覚書:吐き気続き

最近吐いた跡がないので安心していたのですが、どうも吐くものが出ないけれども吐き気はある模様。
夜中に吐く前の動作をやってました・・・。
次に病院に行った時に相談しよう。
しかしその後すぐに餌を欲しがるんですよね。空腹で吐き気が来ているのかなあ。

投薬のこと

1日2回のもの
ネオファーゲンC(肝):1錠

1日1回のもの
ガスター(胃):0.5錠
プレドニゾロン(ステロイド):0.75(1/2錠+1/4錠)〜1.5錠
タチオン(肝):1錠

術後や白血球の数値が上がるなど感染症の疑いがある場合は
シンクル(抗生剤):0.5錠(1日2回)
が追加。

これにサプリメントが加わると結構な量です。なもんで投薬は試行錯誤の連続でした。

最初はタチオンのみだったので、ためしにそっと差し出してみたらぱくっと食べてしまい、内心ラッキーと思っていたのですが、あっという間に食べなくなり。

次は餌にそのまま混ぜてみた所、肝臓の薬はさくっと飲んでくれるのですが、胃薬はなかなか飲んでくれず(父が)苦戦を強いられました。

ウエットフードのゼリー部分に挟み込めば、がぶっと一気に食べて楽勝ちゃうんかと思い、そのようにして与えてみたのですが・・・。敵はそれ程甘くはありませんでした。あのやすりのような舌でざーりざーりとゼリー部分を削っていき、薬が出た所で器用に舌でぺいっと除けていました・・・。
とりあえず餌に混ぜれば最後には空腹に負けて食べてしまうのですが、夏場は長時間餌を置いておけないし、餌を嫌がるようになるのはもっと困るなあと思い、薬を水でふやけさせてペースト状にした後に餌に混ぜ込むという方法を取ってみたり。
しかしやはりだんだん食べなくなり、飢えた猫が私のコーヒー牛乳に体当たりしてキーボードがコーヒー牛乳まみれになったり_| ̄|●

いよいよ餌混入作戦は諦め、直接投入に切り替えました。やり方は以下の通り。

  1. 一人が後ろから猫をつかまえ、指で口を開けさせる。
  2. もう一人が口の奥の方に薬を入れ、すかさず口を閉じる。
  3. そのまま上を向かせて喉の辺りをさする。

口を開かせる時に結構抵抗するものの、短時間で薬はさくっと飲み終わり。「クララが立った!」級の感動を味わう(笑)。
しかし生傷が絶えない日々に・・・。回数が増えると抵抗も激しくなるのでお互いストレスとなるので、色々工夫した結果、最終的には以下の通りになりました。

  1. 薬はある程度オブラートで包んでまとめる。袋型のが便利。
  2. 薬と水を入れた器を持って、リラックスしている時を見計って近づく。香箱組んでいるときがいい感じ。
  3. 頭をなでて更にリラックスさせる。
  4. なでる動作からそのまま一気に口の付け根に親指と中指を突っ込む。
  5. そのまま上を向かせる。
  6. もう一方の手でオブラートの滑りをよくするため薬を水につけてから喉の奥にすばやく置く。
  7. 薬を置いた手で顎を押さえ口を閉じさせる。
  8. そのままごくりと喉が動くか舌がぺろっと出てくるまで喉をなでる。どちらもならなければ鼻にふっと息を吹きかける。
  9. 猫をひとしきり褒め称えた後リリースする。
  10. こっそりぺっと吐き出したりしないかしばらく観察する(笑)。

ポイントはためらわない、慌てない、すばやくやる、です。特に指を突っ込んでから薬を入れるまでは素早くやらないと、薬を水につけているのであっという間に溶けます。
後、口の奥に入れないとぺっぺされて薬が出てきてしまうので注意。
なお、誤飲にはくれぐれも気をつけて!

12/10 通院

体重 3.92kg
内容 問診、血液検査
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担当の先生のシフトの都合上、今月は土曜日通院。

木曜の夜に嘔吐(といっても吐くものがなくておえってしただけ)して慌てて予備に頂いていたガスターを飲ませたりしていたので心配だったのですが、ALTは無事に下がっていました。他の数値も問題なくて一安心。
ステロイドの注射は現状落ち着いているので先送りになりました。

どーでもいいけど「次回はクリスマスですが、ご予定大丈夫ですか?」と先生に訊かれ、「あっもう全然問題なく大丈夫です」と即答した自分に_| ̄|●

ぱらぼら効果

ぱらぼらを装着し始めて早3週間以上。塗り薬が効果を発揮し始めたのか、はっきりと腰の肥満細胞腫が小さくなってきました!
すばらしい!
この調子でどんどん小さくなるといいのですが。

血液検査

血液検査の結果は下記ページにまとめてあります。
 ⇒血液検査の結果

サプリメント・1

今まで試してみたサプリメントです。

共立製薬 アガリーペットさめ軟骨 (2005/5〜10)
最初は粉末のままで出してみたのですが、べろりとひとなめした後「何これ」って顔をして見向きもしなくなったので、餌に混ぜてやってました。
餌に混ぜてやる分には全然気にせず食べてました。
体重1kgあたり0.1gなんですが、1袋1g入りで微妙に量の加減が難しかったです。
体調は良くも悪くもならず。

ヘアボールソリューション (2005/6)
毛玉除去チューブ。毛玉をよく吐くがブラッシングは大嫌いなので購入。
購入したショップでは直接口に入れるか餌に混ぜて与えるとなっていましたが、全くもって食べず。数日で挫折_| ̄|●

ネフガード(顆粒) (2005/7)
活性炭のサプリメント。一旦腎臓の具合がよくなくなった時に購入。
オブラートに包んで飲ませても"うえっ"て顔をするのと、腎臓の数値が落ち着いたので中止。

日本全薬工業(株) 犬猫用D-フラクション (2005/10〜継続中)
30mlでいちまんえん以上って高っ! て思いましたが、体重1kgにつき1〜3滴という事なので、猫だと約2ヶ月半〜7ヶ月半近く保つみたいです。
これも餌に混ぜてやる分には全然気にせず食べてます。

2005/12/11追記:2ヶ月ちょいでなくなりそうです・・・。父親のやり方が悪いのかどうかわかりませんが、結構液だれします。あと瓶についてるスポイトはちょっと使いづらいです。

現代製薬 乳酸菌・プラス (2005/5〜8)
抗生物質などでお腹がゆるくなりがちなので購入。うんちがかちっと固まります。

アークナチュラルズ ジェントルダイジェスト (2005/8〜10)
上記乳酸菌・プラスが手に入らなかった時に購入。それ程効果は感じず・・・。

新ビオフェルミンS (2005/10〜継続中)
上記乳酸菌・プラスが手に入らなかった時に購入。1日1回1錠与えています。

ぱげてぱらぼら

受信中
腰の肥満細胞腫がぱげました・・・_| ̄|●
そして数mm程度だったのが1cmぐらいの大きさに。はげはそこを中心に直径2cmくらいありそうです。中途半端に毛が長いのでそれ程激しくは目立たないのですが・・・。
やはり痒いのかしきりに舐めるので、肥満細胞腫より体液出るわぱげ広がるわなので、再びステロイドの塗り薬を塗る事になりました。
しかしそれもまたすぐに舐めとってしまう為、とうとう塗り薬の後は1時間ほどエリザベスカラーを装着する事に。最初激しく挙動不審になったり固まったりしていましたが、1週間ほどで慣れてきたのかカラーつけたまま寝たり高いところに登ったりしています。
そのかいあってちょっと小さくなってきたかも?

ステロイドの飲み薬の方は、減らすと悪化というパターンを踏んでいる感じがするので下げませんという説明があり、よほどの事がない限りは2mg/kgで続行となりそうです。

11/26 通院

体重 3.92kg
内容 問診、血液検査
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パパン旅行の為、久々の土曜日通院。
土曜は混むからと張り切って早めにいったら空いてました・・・。皆紅葉狩りにでも行ってたんでしょうか。

血液検査では久々にALTがどんと上がりました。といってもまだ正常範囲ではあるのですが・・・。今回は現状維持で様子見で、次回も高いままならちょっと考えましょうという事に。食欲や元気等注意してみておいて下さいといわれました。
そしてステロイドの静脈注射にチャレンジしてみる予定だったのですが、うっかり当日飲み薬の方を与えてしまっていて持ち越しに。

2005年10月

赤味が残ってます
耳の肥満細胞腫から出血したり、うんちの後に出血したりと、とかく出血続きです。
腎臓の方が良好な事もあり、とりあえず一時的にステロイドの量を1mg/kgより2mg/kgに上げて一気に叩こうという事になりました。
その結果出血は止まったものの、赤味は引かずという状態です。
血液検査の結果は見た目の様子は順調です。

2005年9月

顔の肥満細胞腫が目立ってきた・・・
9月頭に連続で吐いたのですが、血液検査の結果は異常がなし。その後は吐かずに元気なので様子見になりました。が、9/25の朝いきなり嘔吐1回と軟便続きに_| ̄|●
ちょうど病院行きの日だったので、うんち持参で行ってきました。白血球の値はまた高いものの、特に細菌性の下痢という訳でもなく腸内細菌のバランスも大きく崩れている訳ではないので、腸粘膜保護の注射と抗生剤の注射を打って終わり。結局その後は体調も戻ったので一時的なものだったようです。
上記以外は特になにもなし。食欲旺盛で(以下略
塗り薬はイマイチ効き目が見られないのと舐めとろうとするのとで中断。

2005年8月

血液検査の結果でリンパ球が多く全体的に大きめ(ただしリンパ球自体に異型性は見られない)という事でリンパ腫の疑いが掛かりましたが、結局再び数値は元通りで疑いは晴れました。
しかし顔の肥満細胞腫は徐々に大きくなりつつあります。これ以上大きくならないでほしいなあ。
皮膚の肥満細胞腫はステロイドの塗り薬に反応して小さくなる事があるとの事なので、それを試してみる事に。塗ると凄い鬱陶しいって顔してますが(汗)。

見た目の元気さには変わりがないです。食欲は相変わらず旺盛で夏バテ知らずだし、うんちもしっこも順調、トイレ後の爆走もいつも通り。そして体重がようやく病院に掛かり始めた頃に戻りました。

2005年7月

バンダナ着用中
7/9の検査でALTが再び上昇。一時的に減らしていたステロイドも再び0.75錠を毎日に。
これでもALTが上がりっぱなしのようなら、抗がん剤を復活させるという話もありましたが、翌週の検査で元に戻った為なんとか免れました。
順調にいけば通院も隔週にできると言われお互いの為にも期待の日々。

しかし前足の付け根のしこりが大きくなった気がするのが気がかりなところです。
また目下の悩みどころは毛玉吐きです。胃が悪いせいなのか今までになく大きい毛玉を吐くので、詰まらせたりしないかが心配です。
ブラッシングを(全然完璧じゃないけれども)頑張ってみたり、毛玉対策をしているドライを併用したりしているものの中々改善されません。とほほ。

食欲は大復活で低カロリーのおやついるんじゃないかという勢いです。父が連日夜中3時半とかに起こされてます。それを見越して6回目の食事(1回の食事量が多いと吐く傾向にあるので食事回数を1日6回にしてます)は0時近い時間に与えているのですが・・・。

病院で貰ったのか久々にノミがわいたので、フロントラインをぷちりとやってもらいました。舐めないようにと容易に舐められない首の後ろのくぼみにやったはずなのに、器用に舐めておえーって顔をするのでバンダナ巻いてガードしてました。
ちょっとかぶれたみたいでぶつぶつが出ましたが、すぐに治まりました。ノミもいなくなって一安心。

2005年6月

わくわく 妙に人間くさい顔
抗がん剤の併用を開始しました。
抗がん剤は週1回、注射による投与です。種類はL-アスパラギナーゼ。投与前と投与の翌日に血液検査と触診があります。
投与後は数値としてはたまに白血球数が増加したくらいです。見た目は投与直後がちょっと微妙。だるそうにも見えるし元気そうにも見えるし・・・。後はひげが途中でぽきぽき折れたり、呼吸が速く感じる事が多かったです。
でも餌は相変わらずもりもり食べてますし、元気は元気でした。
抗がん剤は6/4、6/11、6/18、6/25の計4回投与しましたが、副作用も出なかった代わりに目立った効果も見られなかったため、これにて終了となりました。

6月に入ってすぐ、腰の辺りに3〜4mm程のおできのようなものを発見。軽い気分で全身ちぇっくーと触っていたら、かさぶたが指に触れて発覚しました。
かさぶたが取れると特に膨らみもなかったのですが、周りと皮膚の色が異なるため細胞診でチェック。結局これも肥満細胞腫でした。
また、顔に出ていたいぼ状のものもついでに細胞診を行ったところ、これも肥満細胞腫と発覚。顔に出来ていたいぼは肥満細胞腫と思っていなかったのでショックでした・・・。
2歳頃に目のふちにいぼ状のできものができ、その当時通っていた病院で診て頂いた時は脂肪の塊と言われていたので、その後顔に増えてきた時も同じだと思っていました。結局その目のふちのいぼも含めて全部肥満細胞腫だった訳ですが_| ̄|●
猫の皮膚の肥満細胞腫は良性が多いというだけあって、今まで特に問題がなかったのですが・・・振り返ればこんなに早い時期からしっかり予兆はあったって事ですね。とほほ。
前足の付け根あたりにも皮膚の下にごりっとしたしこりがあり、これも肥満細胞腫であろうと言われているので、こちらも要観察です。

6/11よりステロイド1mg/kgが一日おきに。しかし途端に嘔吐復活してしまった&肝臓の数値が上がってきたので、毎日に戻りました。とっほほほ。
ただこの嘔吐には毎回毛玉(それも指の関節一つ分位の割とがっちりした塊)が混ざっているので、毛玉除去チューブを与えてみたりブラッシングを頑張ったりしてました。

中旬頃より徐々に食欲が減退。ちょうど蒸し暑くなってきた頃と言う事もあり、暑さのせいか毛玉で気分が悪いのかと思い餌を変えたりして様子を見ていました。
が、6/26の血液検査で初めてBUN42で腎臓が引っかかり、輸液入れてもらったりしました。おまけに今まで食べていた餌をぴたっと食べなくなり、慌てて色々な餌を買いに走ったりしました。
6/30にも具合を悪そうにしていたので再度病院で輸液。この体調不良は再び白血球数が増加したのと、やや体温高め(39.5度)から感染症の疑いありという事で、1週間ほど抗生剤も追加&ステロイドはやや減らす事に。当然抗がん剤は中断です。
すると輸液が効いたのか雨が降り気温が下がったせいもあるのか、7/2にはBUN15まで回復しました。腎臓の数値が落ち着いたら食欲も復活しました。
普段は食欲の権化みたいな猫なので、食べなくなったらほんとにやばいと思いました。体重も10日間で300gも減少しましたし。復活してよかった!

でも食べ物のわがままがパワーアップしたのは正直勘弁してください_| ̄|●

2005年5月

ステロイドの副作用らしきものは食欲増進と白血球の増加のみです。
毎日もりもり食べてもりもり出すもの出してます。ステロイドの投与が始まってから嘔吐の回数も減り、肝臓の数値も一気に正常値になったのが嬉しいです。
腹の縫い跡は抜糸後ちょっとはげてますが(痒くてなめたみたいです)、毛が短い以外は大分目立たなくなってきました。
ステロイドの量は当初2mg/kg(プレドニゾロン1.5錠)だったのが5/29より1mg/kg(同0.75錠)に。

また、ステロイドによる治療を始めてすぐ、抗がん剤の併用を先生から提示されました。
流石に抗がん剤の使用はかなり悩みましたが、やれる事はできる内にやっておこうという事で併用を決めました。

肥満細胞腫発覚

まずは電話で連絡があり、診察に連れて行った際に再度説明がありました。
肝臓と胃の病理組織検査の結果、肝臓の肥満細胞腫であった事、胃潰瘍はその合併症だと判明しました。
 ⇒病理組織診断書のコピー

肥満細胞腫とはどのような病気かという事、治療しなかった場合の余命(3ヶ月でした)、選択可能な治療法についての説明がありました。
うちの場合は肝臓全体に広がっている為手術は不可能である事、放射線治療は三重県まで週5回通わねばならない為あまり現実的ではない事、抗がん剤での化学療法はあまりこれが効くというものがない事から、ステロイドによる治療を選択しました。
ステロイドも副作用が強いので心配ではありましたが、肥満細胞腫に対しステロイドはかなり有意に働く事と、猫は比較的ステロイドの副作用が出にくいという事を期待してこれにしました。

ステロイドは2mg/kgを2週間、その後1mg/kgを2週間、以降は様子を見ながら減量するという事が決まりました。
薬はステロイドと抗ヒスタミン剤の胃薬、強肝剤2種(ステロイドが腎臓や肝臓に負担を掛ける為もあり)、抗生剤(術後の感染症防止)が出ました。

試験開腹

試験開腹も前日夜より絶食。午前中の内に病院に連れて行き自分は帰宅。午後より手術開始。手術前に事前検査の結果と今から手術を開始するという電話が入ります。手術終了後も電話。電話で簡単に状況を説明されました。
その結果が、
 肝臓:肝臓全体より出血。手術できる状態ではない為、組織の一部を検査用に採取して閉腹。
 胃:酷い胃潰瘍。こちらも組織の一部を検査用に採取。
との事。この段階でかなり酷い病気なのだと実感しました。
採取した組織は大学に検査に回され、まずは1週間ほどで大学側から口答での結果報告があるとの説明がありました。

手術自体は日帰りで入院はなしです。切った部分はホッチキスのようなもので止められてました。思ったより傷口が大きかったです。
 ⇒術後2週間の写真
これは試験開腹でも腫瘍があり切除可能であればそのまま摘出してしまうかららしいです。
エリザベスカラーもなしでこんなんで大丈夫かと思いましたが、これは大丈夫でした。しばらく抱っこはおっかなびっくりだったし、治りかけの頃に痒かったのか舐めまくって一部はげましたが。

余談ですが、病院に預けられている間ずっと我慢していたのか、帰りの車の中でうんちされました・・・。
キャリーケースの中でペットシーツも敷いてあったので汚れたりはなかったのですが、密室で恐ろしく匂うわ、始末の為車内にリリースしたらあちこち入りまくりでおなかの傷が開かないかとはらはらしながら捕まえなならんわで、いろんな意味で大変でした。ぐふっ。

検査検査

ALTは上がったり下がったりを繰り返し。吐き気の方は胃薬で様子見なもののなかなか収まらず。
そうこう言ってるうちに何故かALTが機械で測定できる数値をぶっちぎり。4/19の話です。

その為試験開腹をし、肝臓の組織を採取して検査をする事に・・・なったのですが、これが手術前の検査で中止に。
手術前の検査は血液検査・レントゲン・エコー・猫エイズ・猫白血病ウィルス・FIP(猫伝染性腹膜炎)でした。
これがすべて異常なしだったので取りやめたとの事。
今後は胃炎の治療に方向転換という事で、結局この日は吐き気止めとステロイド入り胃薬を注射して終了でした。
家での投薬は胃薬(隔日)・吐き気止め・強肝剤2種に。
しかしその後の状態は元通り。やはり白血球の数値が高く、ALTは上がったり下がったり。嘔吐は頻繁。白血球の数値が高いのは抗生剤を種類を変えたりして様子見。
胃の検査は内視鏡とバリウムを提示されましたが、動物の内視鏡検査は全身麻酔が必要なのでまずはバリウムを選択。

という訳でバリウム検査。前日夜より絶食は人間と同じ。バリウムを餌に混ぜてシリンジでぴゅぴゅっと食べさせてました。ちなみに猫は回ったり回されたりはしない(笑)。
この検査では食道の形と摂取したものが順調に腸まで流れていくかをチェック。巨大食道症でもなく、どこかで詰まるという事もないので問題なしでした。薬は胃薬と強肝剤の二種類に。嘔吐が週に二回程度になってきたので、この時点では終わりが見えたかと思ったのですが・・・。
翌週の血液検査で結局ALTが再び上昇した為試験開腹決定。全身麻酔になるので内視鏡検査も同時に行うことに。今度は事前の検査結果に関わらず実行との事で、実際に行われたのが5/7の話です。

きっかけ

2005年3月初旬よりほぼ毎日のように吐くようになりました。吐いた後は元気で食欲もあり、便通も正常。時期が時期なので換毛期の毛玉吐きかと思っていました。
しかしあまりにも続くので病院に行こうかと相談していた矢先、吐いた後に痙攣し腰が抜けたような状態になったので急遽24時間診察OKの病院に行きました。
病院では触診・レントゲン・血液検査が行われました。結果、ALTが340越えだったのとカリウムの値がやや低めだったため、吐き気止めと栄養剤の注射、点滴、肝臓の薬を処方されました。
この段階ではまだそれほど大した事はないだろうと思っていたのですが、これが始まりで病院通い生活が始まったのです。

ちなみに痙攣の理由は「原因は良く分からないが、吐いた後の神経的なことではないか」との事でしたが、結局のところは未だ分かりません。