ぱげてぱらぼら

受信中
腰の肥満細胞腫がぱげました・・・_| ̄|●
そして数mm程度だったのが1cmぐらいの大きさに。はげはそこを中心に直径2cmくらいありそうです。中途半端に毛が長いのでそれ程激しくは目立たないのですが・・・。
やはり痒いのかしきりに舐めるので、肥満細胞腫より体液出るわぱげ広がるわなので、再びステロイドの塗り薬を塗る事になりました。
しかしそれもまたすぐに舐めとってしまう為、とうとう塗り薬の後は1時間ほどエリザベスカラーを装着する事に。最初激しく挙動不審になったり固まったりしていましたが、1週間ほどで慣れてきたのかカラーつけたまま寝たり高いところに登ったりしています。
そのかいあってちょっと小さくなってきたかも?

ステロイドの飲み薬の方は、減らすと悪化というパターンを踏んでいる感じがするので下げませんという説明があり、よほどの事がない限りは2mg/kgで続行となりそうです。

11/26 通院

体重 3.92kg
内容 問診、血液検査
----------
パパン旅行の為、久々の土曜日通院。
土曜は混むからと張り切って早めにいったら空いてました・・・。皆紅葉狩りにでも行ってたんでしょうか。

血液検査では久々にALTがどんと上がりました。といってもまだ正常範囲ではあるのですが・・・。今回は現状維持で様子見で、次回も高いままならちょっと考えましょうという事に。食欲や元気等注意してみておいて下さいといわれました。
そしてステロイドの静脈注射にチャレンジしてみる予定だったのですが、うっかり当日飲み薬の方を与えてしまっていて持ち越しに。

2005年10月

赤味が残ってます
耳の肥満細胞腫から出血したり、うんちの後に出血したりと、とかく出血続きです。
腎臓の方が良好な事もあり、とりあえず一時的にステロイドの量を1mg/kgより2mg/kgに上げて一気に叩こうという事になりました。
その結果出血は止まったものの、赤味は引かずという状態です。
血液検査の結果は見た目の様子は順調です。

2005年9月

顔の肥満細胞腫が目立ってきた・・・
9月頭に連続で吐いたのですが、血液検査の結果は異常がなし。その後は吐かずに元気なので様子見になりました。が、9/25の朝いきなり嘔吐1回と軟便続きに_| ̄|●
ちょうど病院行きの日だったので、うんち持参で行ってきました。白血球の値はまた高いものの、特に細菌性の下痢という訳でもなく腸内細菌のバランスも大きく崩れている訳ではないので、腸粘膜保護の注射と抗生剤の注射を打って終わり。結局その後は体調も戻ったので一時的なものだったようです。
上記以外は特になにもなし。食欲旺盛で(以下略
塗り薬はイマイチ効き目が見られないのと舐めとろうとするのとで中断。

2005年8月

血液検査の結果でリンパ球が多く全体的に大きめ(ただしリンパ球自体に異型性は見られない)という事でリンパ腫の疑いが掛かりましたが、結局再び数値は元通りで疑いは晴れました。
しかし顔の肥満細胞腫は徐々に大きくなりつつあります。これ以上大きくならないでほしいなあ。
皮膚の肥満細胞腫はステロイドの塗り薬に反応して小さくなる事があるとの事なので、それを試してみる事に。塗ると凄い鬱陶しいって顔してますが(汗)。

見た目の元気さには変わりがないです。食欲は相変わらず旺盛で夏バテ知らずだし、うんちもしっこも順調、トイレ後の爆走もいつも通り。そして体重がようやく病院に掛かり始めた頃に戻りました。

2005年7月

バンダナ着用中
7/9の検査でALTが再び上昇。一時的に減らしていたステロイドも再び0.75錠を毎日に。
これでもALTが上がりっぱなしのようなら、抗がん剤を復活させるという話もありましたが、翌週の検査で元に戻った為なんとか免れました。
順調にいけば通院も隔週にできると言われお互いの為にも期待の日々。

しかし前足の付け根のしこりが大きくなった気がするのが気がかりなところです。
また目下の悩みどころは毛玉吐きです。胃が悪いせいなのか今までになく大きい毛玉を吐くので、詰まらせたりしないかが心配です。
ブラッシングを(全然完璧じゃないけれども)頑張ってみたり、毛玉対策をしているドライを併用したりしているものの中々改善されません。とほほ。

食欲は大復活で低カロリーのおやついるんじゃないかという勢いです。父が連日夜中3時半とかに起こされてます。それを見越して6回目の食事(1回の食事量が多いと吐く傾向にあるので食事回数を1日6回にしてます)は0時近い時間に与えているのですが・・・。

病院で貰ったのか久々にノミがわいたので、フロントラインをぷちりとやってもらいました。舐めないようにと容易に舐められない首の後ろのくぼみにやったはずなのに、器用に舐めておえーって顔をするのでバンダナ巻いてガードしてました。
ちょっとかぶれたみたいでぶつぶつが出ましたが、すぐに治まりました。ノミもいなくなって一安心。

2005年6月

わくわく 妙に人間くさい顔
抗がん剤の併用を開始しました。
抗がん剤は週1回、注射による投与です。種類はL-アスパラギナーゼ。投与前と投与の翌日に血液検査と触診があります。
投与後は数値としてはたまに白血球数が増加したくらいです。見た目は投与直後がちょっと微妙。だるそうにも見えるし元気そうにも見えるし・・・。後はひげが途中でぽきぽき折れたり、呼吸が速く感じる事が多かったです。
でも餌は相変わらずもりもり食べてますし、元気は元気でした。
抗がん剤は6/4、6/11、6/18、6/25の計4回投与しましたが、副作用も出なかった代わりに目立った効果も見られなかったため、これにて終了となりました。

6月に入ってすぐ、腰の辺りに3〜4mm程のおできのようなものを発見。軽い気分で全身ちぇっくーと触っていたら、かさぶたが指に触れて発覚しました。
かさぶたが取れると特に膨らみもなかったのですが、周りと皮膚の色が異なるため細胞診でチェック。結局これも肥満細胞腫でした。
また、顔に出ていたいぼ状のものもついでに細胞診を行ったところ、これも肥満細胞腫と発覚。顔に出来ていたいぼは肥満細胞腫と思っていなかったのでショックでした・・・。
2歳頃に目のふちにいぼ状のできものができ、その当時通っていた病院で診て頂いた時は脂肪の塊と言われていたので、その後顔に増えてきた時も同じだと思っていました。結局その目のふちのいぼも含めて全部肥満細胞腫だった訳ですが_| ̄|●
猫の皮膚の肥満細胞腫は良性が多いというだけあって、今まで特に問題がなかったのですが・・・振り返ればこんなに早い時期からしっかり予兆はあったって事ですね。とほほ。
前足の付け根あたりにも皮膚の下にごりっとしたしこりがあり、これも肥満細胞腫であろうと言われているので、こちらも要観察です。

6/11よりステロイド1mg/kgが一日おきに。しかし途端に嘔吐復活してしまった&肝臓の数値が上がってきたので、毎日に戻りました。とっほほほ。
ただこの嘔吐には毎回毛玉(それも指の関節一つ分位の割とがっちりした塊)が混ざっているので、毛玉除去チューブを与えてみたりブラッシングを頑張ったりしてました。

中旬頃より徐々に食欲が減退。ちょうど蒸し暑くなってきた頃と言う事もあり、暑さのせいか毛玉で気分が悪いのかと思い餌を変えたりして様子を見ていました。
が、6/26の血液検査で初めてBUN42で腎臓が引っかかり、輸液入れてもらったりしました。おまけに今まで食べていた餌をぴたっと食べなくなり、慌てて色々な餌を買いに走ったりしました。
6/30にも具合を悪そうにしていたので再度病院で輸液。この体調不良は再び白血球数が増加したのと、やや体温高め(39.5度)から感染症の疑いありという事で、1週間ほど抗生剤も追加&ステロイドはやや減らす事に。当然抗がん剤は中断です。
すると輸液が効いたのか雨が降り気温が下がったせいもあるのか、7/2にはBUN15まで回復しました。腎臓の数値が落ち着いたら食欲も復活しました。
普段は食欲の権化みたいな猫なので、食べなくなったらほんとにやばいと思いました。体重も10日間で300gも減少しましたし。復活してよかった!

でも食べ物のわがままがパワーアップしたのは正直勘弁してください_| ̄|●

2005年5月

ステロイドの副作用らしきものは食欲増進と白血球の増加のみです。
毎日もりもり食べてもりもり出すもの出してます。ステロイドの投与が始まってから嘔吐の回数も減り、肝臓の数値も一気に正常値になったのが嬉しいです。
腹の縫い跡は抜糸後ちょっとはげてますが(痒くてなめたみたいです)、毛が短い以外は大分目立たなくなってきました。
ステロイドの量は当初2mg/kg(プレドニゾロン1.5錠)だったのが5/29より1mg/kg(同0.75錠)に。

また、ステロイドによる治療を始めてすぐ、抗がん剤の併用を先生から提示されました。
流石に抗がん剤の使用はかなり悩みましたが、やれる事はできる内にやっておこうという事で併用を決めました。

肥満細胞腫発覚

まずは電話で連絡があり、診察に連れて行った際に再度説明がありました。
肝臓と胃の病理組織検査の結果、肝臓の肥満細胞腫であった事、胃潰瘍はその合併症だと判明しました。
 ⇒病理組織診断書のコピー

肥満細胞腫とはどのような病気かという事、治療しなかった場合の余命(3ヶ月でした)、選択可能な治療法についての説明がありました。
うちの場合は肝臓全体に広がっている為手術は不可能である事、放射線治療は三重県まで週5回通わねばならない為あまり現実的ではない事、抗がん剤での化学療法はあまりこれが効くというものがない事から、ステロイドによる治療を選択しました。
ステロイドも副作用が強いので心配ではありましたが、肥満細胞腫に対しステロイドはかなり有意に働く事と、猫は比較的ステロイドの副作用が出にくいという事を期待してこれにしました。

ステロイドは2mg/kgを2週間、その後1mg/kgを2週間、以降は様子を見ながら減量するという事が決まりました。
薬はステロイドと抗ヒスタミン剤の胃薬、強肝剤2種(ステロイドが腎臓や肝臓に負担を掛ける為もあり)、抗生剤(術後の感染症防止)が出ました。

試験開腹

試験開腹も前日夜より絶食。午前中の内に病院に連れて行き自分は帰宅。午後より手術開始。手術前に事前検査の結果と今から手術を開始するという電話が入ります。手術終了後も電話。電話で簡単に状況を説明されました。
その結果が、
 肝臓:肝臓全体より出血。手術できる状態ではない為、組織の一部を検査用に採取して閉腹。
 胃:酷い胃潰瘍。こちらも組織の一部を検査用に採取。
との事。この段階でかなり酷い病気なのだと実感しました。
採取した組織は大学に検査に回され、まずは1週間ほどで大学側から口答での結果報告があるとの説明がありました。

手術自体は日帰りで入院はなしです。切った部分はホッチキスのようなもので止められてました。思ったより傷口が大きかったです。
 ⇒術後2週間の写真
これは試験開腹でも腫瘍があり切除可能であればそのまま摘出してしまうかららしいです。
エリザベスカラーもなしでこんなんで大丈夫かと思いましたが、これは大丈夫でした。しばらく抱っこはおっかなびっくりだったし、治りかけの頃に痒かったのか舐めまくって一部はげましたが。

余談ですが、病院に預けられている間ずっと我慢していたのか、帰りの車の中でうんちされました・・・。
キャリーケースの中でペットシーツも敷いてあったので汚れたりはなかったのですが、密室で恐ろしく匂うわ、始末の為車内にリリースしたらあちこち入りまくりでおなかの傷が開かないかとはらはらしながら捕まえなならんわで、いろんな意味で大変でした。ぐふっ。