検査検査

ALTは上がったり下がったりを繰り返し。吐き気の方は胃薬で様子見なもののなかなか収まらず。
そうこう言ってるうちに何故かALTが機械で測定できる数値をぶっちぎり。4/19の話です。

その為試験開腹をし、肝臓の組織を採取して検査をする事に・・・なったのですが、これが手術前の検査で中止に。
手術前の検査は血液検査・レントゲン・エコー・猫エイズ・猫白血病ウィルス・FIP(猫伝染性腹膜炎)でした。
これがすべて異常なしだったので取りやめたとの事。
今後は胃炎の治療に方向転換という事で、結局この日は吐き気止めとステロイド入り胃薬を注射して終了でした。
家での投薬は胃薬(隔日)・吐き気止め・強肝剤2種に。
しかしその後の状態は元通り。やはり白血球の数値が高く、ALTは上がったり下がったり。嘔吐は頻繁。白血球の数値が高いのは抗生剤を種類を変えたりして様子見。
胃の検査は内視鏡とバリウムを提示されましたが、動物の内視鏡検査は全身麻酔が必要なのでまずはバリウムを選択。

という訳でバリウム検査。前日夜より絶食は人間と同じ。バリウムを餌に混ぜてシリンジでぴゅぴゅっと食べさせてました。ちなみに猫は回ったり回されたりはしない(笑)。
この検査では食道の形と摂取したものが順調に腸まで流れていくかをチェック。巨大食道症でもなく、どこかで詰まるという事もないので問題なしでした。薬は胃薬と強肝剤の二種類に。嘔吐が週に二回程度になってきたので、この時点では終わりが見えたかと思ったのですが・・・。
翌週の血液検査で結局ALTが再び上昇した為試験開腹決定。全身麻酔になるので内視鏡検査も同時に行うことに。今度は事前の検査結果に関わらず実行との事で、実際に行われたのが5/7の話です。

きっかけ

2005年3月初旬よりほぼ毎日のように吐くようになりました。吐いた後は元気で食欲もあり、便通も正常。時期が時期なので換毛期の毛玉吐きかと思っていました。
しかしあまりにも続くので病院に行こうかと相談していた矢先、吐いた後に痙攣し腰が抜けたような状態になったので急遽24時間診察OKの病院に行きました。
病院では触診・レントゲン・血液検査が行われました。結果、ALTが340越えだったのとカリウムの値がやや低めだったため、吐き気止めと栄養剤の注射、点滴、肝臓の薬を処方されました。
この段階ではまだそれほど大した事はないだろうと思っていたのですが、これが始まりで病院通い生活が始まったのです。

ちなみに痙攣の理由は「原因は良く分からないが、吐いた後の神経的なことではないか」との事でしたが、結局のところは未だ分かりません。